よく夢や目標を実現するには想像力を働かせましょうと言われます。小さな子どもだったら「僕は大きくなったらプロ野球選手として活躍するんだ」とか、大学生なら「世界に出て行ってITの会社を経営するんだ」などと想像することでしょう。
それらのイメージ力もすべて文字というフィルターを一度通して考えることによって成り立つことだと思いませんか。もし日本人で日本語がまったくできない人がいたら、その人は社会のルールも守れないし、想像・イメージ力で新しいことを考えることもできないことになるでしょう。
しかし、終戦後の日本で日本人として生まれてきたという時点で、日本語がまったくできないという人はほとんどいないと言っても良いでしょう。
本を読む力がなくても、受験の問題文を読む力がなくても、日本語でお父さんやお母さん、お友達とお喋りすることはできますよね。その力さえあれば日本語の力は伸びるのです。
日本語の力を伸ばして、他人を理解する能力を身につけることはもとより、自分の可能性を表現してくれる文字の力を使って、もっと大きな想像・イメージをつくっていくことができるのです。いままで勉強が出来なった人は、日本語の力を伸ばす方法を知らなかっただけなのです。
私の日本語力を伸ばす勉強法は、世の中に出回っているどの勉強法よりも簡単にできます。多くの方が勉強法の本を書いていますが、どれも優秀な人が書いており、私のようにもともと勉強が大嫌いな人は、さらに勉強が嫌いになる方法でばかりで、真似てみようという気すら起こらないものではないでしょうか。
しかし、私の勉強法は、努力はしたくない、いま頭は悪いけどこれから少しは良くなりたい、大人としてしっかりした人物になりたいと思っている人には最適です。私は大学受験と社会保険労務士試験と、両方ともこの勉強法で合格しました。ともに超短期間の勉強で結果を出してきたのです。
私が、お勧めする勉強法は…
声に出す!
というものです。
以上、これだけ!
これが、私が大学受験と社会保険労務士試験を合格してきた8割以上を占める勉強法のベースです。もう一回言いますよ、良いですか。
声に出す!
私は、これまで見てきたように、本当に勉強が出来なったんです。文章を黙読しても、意味が頭に入ってこないから理解できない。中学校2年生の国語の問題集すら黙読できないレベルだったんです。その僕が苦労してつかんだ勉強法は「声に出す」ということ。
例えば、国語の現代文の文章を声に出して読みます。問題はまだ解きません。もう一回くらい声に出して読んでも構いません。それから1文1文を今度はゆっくりと声に出して読みます。分からない漢字は調べて丁寧にゆっくりと書きます。1文1文を理解するようにします。そして最後に問題を解くということをします。
本当にこれが私の勉強法のコアとなっていました。いまでも理解できない文章や、新しい分野の勉強を始めるときはこの勉強法を使います。
声に出す!
これから勉強を始めたい方、偏差値が伸びないで悩んでいる方は、この勉強法を取り入れるだけで劇的に成績があがります。いますぐお金もかけずに実行できるのでぜひ取り入れてみてください。
この、声に出して勉強をするということを、頭に入れてから、これから先も読んでいただけたらと思います。
つづく
